2010年6月25日金曜日

実習発表会 Part1 発表順1−3まで

福井県衛生環境研究センターのご指導によりNOx,SOxによる大気汚染の評価とBOD,COD,TOCによる水質汚濁の評価について学習するとともに実際に体験してもらい発表された。どのような調査でもまず丹念な基礎調査が大事であることを理解していただけたようである。

福井県原子力環境監視センター
多数の原子力発電所のある福井県ならではの実習の一つだと思われる。原子力発電所を安全に運営するために、そして万が一トラブルが起こったときのためにどのような準備対策が練られているかを理解してもらえたのではないだろうか


本年のトピック、新型インフルエンザの第一弾として福井県衛生環境研究センターでインフルエンザの分離同定の話を勉強の上発表がなされていた。インフルエンザウイルスの基礎知識から遺伝子検査の基礎知識まで、分子生物学や微生物学でも学習している(学習する)はずの話であるが、それらが実際にどういうところでどのように行われているのか体験できたことは有意義であったと思いたい。こういった知識をベースの集積の中で疫学の話がどのように絡んでいるかというところまでは発表では踏み込まれていなかったが、発表時間の限界もあり、すべては話せないので仕方がないというとろか・・

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