ラベル 雑記 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 雑記 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年8月10日火曜日

ベトナム雑感

ベトナムは私は初訪問なのだが、かつて同じようなワークショップが開かれたことがあるらしく、日下教授やIgor先生などは10年前、20年前にも来たことがあるらしい。二人して口をそろえたようにおっしゃっていたのは「20年前は自転車しかなくバイクも少なく車なんて見なかったし、そもそも信号もなかった。そのころと比べると凄い変化だ」とのこと。確かに移動中バイクを大量に見かけ、自動車の運転の邪魔で仕方がないということ。自動車もバイクも交通法規があるとは思えない運転だし・・・。クラクションが常にどこかで鳴っている感じで、確かにこの交通の具合だと、バイクに自分の存在を知らせるためにならさないと仕方がない感じである。
そんなバイクの様子をとってみたのだが・・・この写真は停止中だが、移動中でもこの密集度で普通にやってくるバイクの群れ。さしもの私もここで運転するのは怖くて仕方がないです。
歩いて道路を渡るのもどんな規則があるのか微妙な雰囲気で、渡るのに苦労する人は苦労しそうな感じです。とはいえちゃんと渡るための「間」があるようでそれなりの「間」でいけばちゃんとバイクたちも止まってくれます。

2010年3月8日月曜日

大阪土産

急遽実家に私用で帰ってきたのでお土産に551蓬莱の豚まんを購入。子供時代から好物ですがさすがに最近これをたくさん食べるとお腹に重いです。

たろう

2010年3月6日土曜日

博士号剥奪ニュース雑感

東京大学工学部のアニリール・セルカン氏の博士号が剥奪になったというニュースが流れてきた。職を辞したというニュースはないのでまだ現職のようだが、もしかするとそれも時間の問題なのかもしれない。(一部世間で)話題に上った去年の9月頃から時々経歴詐称疑惑に関するページや、Wikipedia上の経歴を見ていたのだが、とりあえず一段落ということだろうか。しかし時々タレントなどで経歴詐称のニュースを見たことはあるが、研究者として経歴を詐称して、少なくともニュースにまでなるのは珍しい気がする。しかし、Wikipedia上の経歴を見ていると(Wikipediaの記載もしばしばいい加減だと言う話もあるが)通常の経歴詐称とは違ってなかなか豪気な経歴が記載されていて感心するし(ほんとーだったらすげーなーって意味でね)、本も数冊出して講演もあちこちでされていたようなので、なんらかの才能はあるのだろう。よく言えば「人を楽しませる」才能だったり「話をおもしろくする」才能だったり、悪く言えば、というか悪く使えば「詐欺師」とかの才能になってしまうのかもしれないが。そういう意味では彼の書籍・講演も一度見てみたい気もするが、残念ながらもう講演はないだろうし(10年ぐらいかけて再起すれば別かもしれませんが)、書籍も絶版になるようです。とはいえ偉い先生のいい講演・講義を聞いていると、やはりちゃんとしたバックボーンとなる知識と経験を備えた上での話だからこそ素晴らしいということを痛感させられる。学問の世界での講演・講義はやはりそういう知識と経験の裏付けを持ってないといけないもので、そこが単なるエンターテインメントの講演とは違うところではないだろうか。しかし講演として他人に聞いてもらう以上「エンターテインメント」性もあるにこしたことはなく、そういう意味では「研究者」としてではなく「エンターテイナー」としては見習うところはたくさんありそうな気はする。

というか別に本は絶版にしなくてもフィクションとして出版すればいいんではないだろうか、という気もちょっとします。
出版されている本も『宇宙エレベーター
こうして僕らは宇宙とつながる』『タイムマシン』『ポケットの中の宇宙』という感じでタイトルだけ見てもなかなか人の興味の惹き方はよくわかってそうです。

たろう

2010年2月23日火曜日

医学部新設に関しての個人的雑感

この手のことを大学名の出ている「ここ」で書くのは如何なものかとは思いますが、まぁ非公式だからいいかな、ということでできれば見逃してください。

医学部の新設についてのニュースについてです。まぁ概要は3つほど私立の医療系大学が医学部を新設したいという申請をしていて、全国医学部長病院長会議というところが「ちょっとまって」というような要望を出したというニュースが流れています。正直、医学部を新設したい、という希望の理由はよくわからないんですが、たぶん大学としての「格」を挙げたい(名誉欲)とか、お金を集めたい(金銭欲)とかいうぐらいしか貧相な私の頭脳では想像できません。で、そんな中私の頭をよぎったのが法科大学院の話です。法科大学院も最初設立するときには雨後のたけのこのように「えっ、その大学もやるの?っていうかやれるの?」っていう大学もいっぱい作っていました。いくら箱や器を作っても結局教えるスタッフがある程度質量ともにないと教えきれません。実際最近見てると不適格だとやり玉に挙げられている法科大学院が出ています。一昔前、といってもついこの間まで、というかたぶん今でも、国立大学はいつ潰されるか、いかに潰されないようにするか、結構いろいろ頑張っているような状況です。そんな中で競争相手が増えるのを嫌う側面も絶対ないとは言えないんですが、それ以前に「すでにある程度の人員・設備がある」大学ですらその状況下で、そこに入ってきてこの3大学は本当に勝算を見ているのかどうか、というのが気になります。それこそきちんと開始前に考えておかないと、すぐに「不適格」論が持ち上がるだけではないでしょうか?私たちも「不適格」と言われないようにまた日々精進しなければ。

で?この書き込みセーフ?アウト?

たろう