2010年12月10日金曜日

医系技官の道に関心のある方へ

本日は予告通り昼食会「医系技官の道に関心のある方へ」を執り行わせていただきました

現在厚生労働省から福井県に出向しておられる一戸先生と福井大学の出身で小児科医から国際協力という経歴を経て現在故郷若狭に帰ってきて保健所長をしておられる四方先生、そして福井県の地域福祉課の柿木課長さんの3名を交えて学生さん(医学科4年生)12名とともにお昼ごはんを食べながら非常にフレンドリーかつ楽しく交流できたと思います。
なかなか普通は話題にしづらいこと、勤務状況の実際や、給料のことなど卑俗なことも忌憚なく答えていただくとともに、行政の側としての仕事への熱い想いもきちんと伝えていただきました。
現在福井大学出身の医系技官は一人もおらず、福井県内の医官も不足している状態です。医師不足、医療崩壊の話は臨床だけではないのが現実で、改善のためにも行政の側で頑張ってくださる医系技官の方々も必要になってきます。今回の昼食会を契機に、日本全体、そして福井県のためにも行政に興味をもつ医師が少しでも増えてくれることを期待しています。

たろう

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