2010年8月31日火曜日

IMIG2010


ベトナムの話はともかくタイの話については触れないままIMIG2010の日を迎えて参加しております。
IMIGはInternational Mesothelioma Intrest Groupの略で中皮腫に関する国際学会で、京都で行われております。
最近自身の専門領域の不勉強を痛感させられることしきりで、スケジュールや費用などいろいろな点で参加するかどうかつい先日まで悩んでいたのですが結局参加することにしました。スケジュール的に明日・明後日と福井で用事(卒業写真用の写真撮影と外来)があるために福井と京都を行き来することになります。しかし本日8月31日はなんとか一日時間がとれて京都にいれる上に、ずっと教育講演ということで、とりあえず一通りのことを勉強するためにはきっと有意義だろうと思い参加しております。
ということで今中皮腫の発生源となる中皮細胞の性質や、原因(誘因)となる石綿の発がん性に関する話、中皮腫の診断(BioMarker)、治療(化学療法、免疫療法、遺伝子療法)、画像、手術とここまで聞き終わりました。残りは総括となっていく集学的治療の話とヨーロッパでの治療ガイドライン、最後には先日ベトナムでお会いした高橋先生の講演を聞いて終了です。

しかしIMIG、国際中皮腫学術会議とか訳すとかっこいい気もしますが、一瞬Interestなので国際中皮腫大好きグループとか言ってみたくなるのは私だけ・・・・?国際中皮腫同好会とか・・・いや、言うまでもなく中身は偉い先生たちの立派な学術集団ですけど。

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