2010年8月12日木曜日

MOH/ILO Training Workshop, Hanoi, Vietnum まとめ

結局最終日まで更新とばしてしまいましたが、一応簡単にまとめておこうかと思います。
1日目のところでも書いたとおりWorkshopとしては前回KoreaでのWSと基本は同じでしたが、今回はベトナム語通訳のために1センテンスごとに間が入るために若干時間が延びがちでしたが、そこはそれ、教える方も手慣れたもので適当に内容を簡潔にしたり飛ばしたりしながら対応していました。内容としては1日目にじん肺の概論とILO分類の解説とともにILO標準写真を一通り呼んだあと、肺内粒状影の読影訓練、二日目にCTの講義も交えながら、不整形陰影、大陰影の読影訓練、三日目に胸膜斑の読影訓練の後、午後から各自で独立読影を行って、本日最終日に答えあわせになりました。ちなみに独立読影中、シャーカステンとフィルムの数の関係もあり、2グループに分かれることになり、空いた方のグループに対しては、私と日下教授とにより日本の石綿肺の症例や悪性胸膜中皮腫の症例、HRCT国際分類(ICOERD)の供覧を行っています。Koreaに続いて2回目なのですが、まだまだ自分の力不足を痛感する次第で、時間配分の問題や英語能力の問題、そもそもの自分自身の読影能力の向上の必要性を痛感させられました。
なにはともあれ、とりあえずベトナムでのWSは終わり、次はタイへ行き、AIR Pneumoの打ちあわせです。

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