2010年4月26日月曜日

2010年度実習開始

先週金曜日、4月23日より本年度の学生実習が始まりました。最初はまずオリエンテーションと実習グループのグループ分けを行いました。今年は全部で20班に分かれ、環境保健学の幅広い領域を様々な側面から学んでもらって、最後にはそれぞれの学んだことを共有する発表会を行った上でレポートにまとめるところまで。7月までかけての期間、私も塵肺レントゲンの読影を中心に学生6人を指導することになります。そのほかにも外部の先生方、保健所や研究機関、また学内でも他教室の先生に指導していただく班もあります。
その中で一つ取り上げるとすれば、やはり福井といえば原子力発電所。福井県原子力環境監視センターの協力のもと、原子力発電所と放射線の話も毎年取り扱っています。やはり原子力関係の話というのは、福井大学だからできること、であると同時に福井大学としてやるべきこと、であります。学生は敦賀までの往復が必要であり、遠方へいってもらう大変な実習で、移動に関するサポートも十分にできているかといわれると・・・若干心苦しいですが、福井大学環境保健学教室を名乗る以上欠かすことのできない実習ですので、頑張っていただきたいと思います。

しかし・・・どうも更新が滞りがちですがご容赦ください

たろう

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