たろう
2010年9月14日火曜日
富山県医師会 産業医リーダー研修会
本日は夕方より当教室日下教授とともに富山まで出向いて富山県医師会の産業医リーダー研修会の講師を務めさせていただきました。多数の参加者に来ていただきました。テーマはICOERD(HRCT国際分類)とその補遺としての悪性胸膜中皮腫の読影ガイドラインを用いた読影訓練でした。あいも変わらずの私の悪い癖が出て、ああいった場では緊張からかやはり早口気味になり、駆け足で話をしてしまった気がして反省しております。それでも昔に比べたらだいぶ落ち着いて話せるようになったか、とはおもうのですが。それでも、時間も限られているため症例も1例はきちんと読んでいただけましたが、もう1例はほとんど説明するだけになってしまいました。今後増えてくるであろう悪性胸膜中皮腫、先日のIMIG(国際中皮腫学会)の経験も生かして私もまだまだ勉強していかなければならないな、と決意を新たに頑張っていきたいと思います。
2010年9月5日日曜日
第12回感作性物質小委員会
先週はずっと京都と福井を往復しておりましたが、週末は感作性物質にかかわる会議のために東京へやってきています。
前回の会議からの経過の報告の後、佐藤先生(福井大学)、皆本先生(熊本大学)、亀尾先生(群馬大学)の3名の先生がドイツ・オランダへ訪問しての現地の先生と交流の結果報告が行われました。ドイツでの感作性物質の分類をしている先生方からレクチャーを受け、様々な専門的な情報を頂いて帰ってこられ、その内容とともにドイツ・オランダでのドイツ薬事博物館の観光(?)の話など楽しいお話を十分に聴かせていただきました。また以前の本会議の話にも出てきたQSARの話についても、感作性予測をよりよくするために、ソフトウェアの見地からの話と提言(おもにバージョン間の整合性の問題が出てきているようです)や新規物質の選定の話、そして対象物質の制限の話(すべての物質を取り扱うというのは夢物語、金属物質や錯体、分子量が極めて大きな物質などは取扱がかなり難しいらしい)など新たな話が出てきており、困難なところも多いが、それだけに面白い話となってきているといえるだろう。
前回の会議からの経過の報告の後、佐藤先生(福井大学)、皆本先生(熊本大学)、亀尾先生(群馬大学)の3名の先生がドイツ・オランダへ訪問しての現地の先生と交流の結果報告が行われました。ドイツでの感作性物質の分類をしている先生方からレクチャーを受け、様々な専門的な情報を頂いて帰ってこられ、その内容とともにドイツ・オランダでのドイツ薬事博物館の観光(?)の話など楽しいお話を十分に聴かせていただきました。また以前の本会議の話にも出てきたQSARの話についても、感作性予測をよりよくするために、ソフトウェアの見地からの話と提言(おもにバージョン間の整合性の問題が出てきているようです)や新規物質の選定の話、そして対象物質の制限の話(すべての物質を取り扱うというのは夢物語、金属物質や錯体、分子量が極めて大きな物質などは取扱がかなり難しいらしい)など新たな話が出てきており、困難なところも多いが、それだけに面白い話となってきているといえるだろう。
ときに話は変わるが日本は治安がいいため、海外に出たときには様々な犯罪に気をつけないといけないというのはよく聞く話。詐欺やぼったくりに遭ったという話とともにすりの話もよく聞きます。でも正直私はすりの手をはたいて追い返したという話は今日初めて聞きました。さすがに隙がないな、と思いました(誰のことかは一応伏せておきます)
2010年9月3日金曜日
IMIG終了
長きにわたるIMIGもようやく終了。まぁほとんど仕事の関係で参加してないような気もしますが運よく大事なところはチェックできた気がします。クボタショック以来知名度がぐんと上がった石綿問題と中皮腫。今後増加してくると予想されていることもあり、まだここしばらくは大きなトピックの一つとなると思われます。
今日の午後からは公開市民講座が開かれて、一般の人にもわかるように石綿とそれによる疾患について話があるものと思われますが・・・残念なことに別のスケジュールを入れてしまい参加できませんでした。
今回国際学会で公用語英語であり、WebPageが英語だったせいで見落としたのかもしれませんが、若干IMIGの詳細プログラムの情報の出方が悪かった気がします。もっとも事前登録などもせず、中枢メンバーでもないので、流れてくる情報なんてそんなもの、なのかもしれませんが・・・・。
そういえば11月に広島で行われる第51回日本肺がん学会にも参加予定で、つい先日学会発表の採択通知が来ました。そっちの事前登録等の情報もまだ出てきてませんね。
今日の午後からは公開市民講座が開かれて、一般の人にもわかるように石綿とそれによる疾患について話があるものと思われますが・・・残念なことに別のスケジュールを入れてしまい参加できませんでした。
今回国際学会で公用語英語であり、WebPageが英語だったせいで見落としたのかもしれませんが、若干IMIGの詳細プログラムの情報の出方が悪かった気がします。もっとも事前登録などもせず、中枢メンバーでもないので、流れてくる情報なんてそんなもの、なのかもしれませんが・・・・。
そういえば11月に広島で行われる第51回日本肺がん学会にも参加予定で、つい先日学会発表の採択通知が来ました。そっちの事前登録等の情報もまだ出てきてませんね。
2010年9月2日木曜日
IMIG2010にて
今日も外来を終えた後に京都までやってきてIMIG2010に参加しております。そんなわけで今日は時間的になんとかPanel DisccusionのLegal Aspectを傍聴するのがやっとです。裏で行われていたCarbon nano
tubeの話も気になってはいたのですが、とりあえず今回は勉強、それも今私が知っておくべき内容を優先ということで、立場的にLegal Aspectの方を優先しました。昨日は昨日でImagingの話をちらっと聞いた後、私も参加させていただいているJGSARD研究の発表があるScreeningのセッションを傍聴し、真面目に勉強をしており、福井と京都をいったりきたりですが有意義な一週間となりそうです。AIR Pneumo CommitteeのメンバーであるPaulにも思いもかけず会うことができましたし。
さてIMIGも明日のサテライトシンポジウムで終了となりますが、午後からは市民公開講座が予定されている様子。この午後2時から4時の市民公開講座、これも覗くかどうか今悩んでおります。とりあえず明日は明日の風が吹くということでまた電車の時刻等を調べたうえで決めていくつもりですが、今日はとりあえず大阪の友人に会いに行くことにしました。
tubeの話も気になってはいたのですが、とりあえず今回は勉強、それも今私が知っておくべき内容を優先ということで、立場的にLegal Aspectの方を優先しました。昨日は昨日でImagingの話をちらっと聞いた後、私も参加させていただいているJGSARD研究の発表があるScreeningのセッションを傍聴し、真面目に勉強をしており、福井と京都をいったりきたりですが有意義な一週間となりそうです。AIR Pneumo CommitteeのメンバーであるPaulにも思いもかけず会うことができましたし。
さてIMIGも明日のサテライトシンポジウムで終了となりますが、午後からは市民公開講座が予定されている様子。この午後2時から4時の市民公開講座、これも覗くかどうか今悩んでおります。とりあえず明日は明日の風が吹くということでまた電車の時刻等を調べたうえで決めていくつもりですが、今日はとりあえず大阪の友人に会いに行くことにしました。
しかし・・・サテライトシンポジウムの内容全然わからないし、誰に聞いても知らないって言われるんだけど・・・何するんでしょうか・・・
2010年9月1日水曜日
教室員集合写真
さて、昨日の日記にも書いたとおり私は今中皮腫に関する学会にいって勉強をしているのですが、今日は大学の方で用事がありました。毎年この時期にある6年生の卒業アルバムのための各教室の集合写真の撮影です。今年の6年生は私にとっては初めて実習を受け持ち、講義もした思い出深い学年でもありますし、何より学会どうしよーかなーと悩んでいる間に予定を組まれてしまって、大丈夫ですよーって言っちゃったので、やむなく京都から福井に戻ってまいりました。京都福井間ならまぁなんとか日帰りする気も起きます。
ということで現在の教室員一同です。たまたま研究生の先生も数人来られていたので一緒に写真撮影に参加していただき結構大所帯となっています。近々プロフィール画像もこちらに変えようと思っております。
ということで現在の教室員一同です。たまたま研究生の先生も数人来られていたので一緒に写真撮影に参加していただき結構大所帯となっています。近々プロフィール画像もこちらに変えようと思っております。
しかしいまどき学生さんが自分でデジカメで撮るんですね・・・?集合写真って業者に頼んだりしないのだろうか・・・?自分たちの集合写真だけは頼んでいるのかな?
たろう
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