2010年2月19日金曜日

充実した社会医学実習:公衆衛生の現場を知る!

1983年開講以来28年間、公衆衛生の現場において、ヒトと疾病を取り巻く社会的因子を把握して理論を体験的に学ぶ学外での社会医学実習を重視してきた.

4年次生が1グループ5名程度毎に現場(県内を中心に約20ヶ所:健康福祉センターなど)で社会的に関心の深いテーマ(高齢化社会、生活習慣病、感染症など)をもとに実習(前期)する.
学生は協力していただく現場(施設)のチューターと相談しながら、患者および地域住民の方々と直接触れ合い、自らの手や足で調査・解析し、その結果をレポートにまとめ発表を行う.
例年、発表会では現場(施設)チューターを交え活発な討論がなされる.

平井

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