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2011年5月31日火曜日

ポスター

先日の産業衛生学会で発表したポスターを教室前の掲示板に貼り出してみました
今までと気分一新です

しばらくこれを貼っておいて、そのうち
ATSでの周先生のポスターに入れ替えようか考え中です

たろう

2011年5月21日土曜日

第84回産業衛生学会

今週は東京は竹芝で産業衛生学会がありました。去年は当教室が運営した学会でもあり、教室員はほぼ全員参加しております。
私は今回はポスタ発表でした。ここしばらく口演ばかりだったので実に5年ぶりぐらいのぽすたーですが、直前のATSでの周先生のポスターにも感化されたためにデザインも頑張ってみました。
最終的な仕上がりはもう少しこだわりたかったのですが、さすがに普段使いなれてないプリンターで時間もギリギリまで印刷にはいらなかったため若干の妥協が必要でした。
まぁ内容は非常に良いデータだと思いますし、総じて十分いい発表だとは自負しております。
今回の発表の許可をいただいた帝京大学の江口先生をはじめJGSARD研究班の先生方には大変感謝しております。

2011年4月23日土曜日

第51回日本呼吸器学会学術集会

昨日今日と東京国際フォーラムにて第51回呼吸器学会が開催されています。節電のためにあちこちに努力を感じる中、学会参加中です。東京は前回東日本大震災の発生翌日に来て以来。あの時は予定外にも成田行きの便で成田に降り立ち、東京から成田を鈍行で移動しながら、まぁ結構凄い地震だったみたいだし、仕方がないか、といまいち被害の大きさにピンと来ていなかったのを思い出します。タイでインターネットカフェに入って一応情報は探していたのですが、何せまずその時点での第一位は自分たちの飛行機がどうなるのか、の情報で、成田・羽田・関空の被害状況と回復見込みの方がメインで、日本についてからもその日はほとんど移動に費やされてまともに情報を仕入れてませんでした。その一方で震災発生直後から頑張っておられた人もいっぱいおられて、今回の学会では特別企画として大災害時の医療について緊急で企画がなされ、被災地としてよく名前を聞く地域の先生方がこられて震災発生後いままでの話をたくさんしてくださいました。その中で感じたのは、現場とともに後方支援も含めて、発生直後から様々な人・組織が計画的にも非計画的にも相当の規模のサポート・バックアップが動いていた様子に、なんだかんだいってもさすが日本だな、と感銘を受けました。
予定されていた一般演題の発表がなくなっていたので、参加をするかどうかちょっと考えましたが、この時期に大震災直後からの活動について一定のレベルでまとめて情報を共有できたのは素晴らしいことでした。「かつてない難局に直面し、呼吸器病学の専門家としてどのような社会貢献を果たすべきか検討した結果、出来る範囲で開催を行い正しい情報を発信していく」(第51回日本呼吸器学会学術講演会WebPageより)その目的にも合致した素晴らしい内容となっていると思います。この状況の中学会実行の決断をするとともに準備・運営にも困難をきたしていると思いますが、学会事務局関係者皆様のご尽力にも感謝したいと思います。

たろう

2011年3月9日水曜日

ACOH2011初日

だいぶ間が空いてしまいました。研究会も定期的に行われていますし、この間学生の試験などもあったのですが、ついつい筆が遠のいておりました。

久しぶりの更新は、また学会の報告です。現在タイはバンコクのエメラルドホテルにおいてACOHアジア産業衛生学会が行われています。本日は当教室日下先生も参画しているILOのセッションも行われておりました。同時に今日は当教室佐藤先生の発表や、私の発表もありました。通常は日下先生の写真を出すことが多いのですが、敢えて珍しく私の写真など提示してみます。正直言うと、学生時代から英語は大の苦手(というより嫌い)でしたので、今でも英語力については非常に不安が残るため国際学会の発表は緊張しますが、今回はそれなりになんとか形になったようです。質問をくださったのは産業医大の高橋
謙教授でした。それなりに質問にも答えられたところで、昔に比べれば英語についても・・・英語力はともかく度胸はついてきたようです。後は度胸ではない実力の方が問題というところでしょうか。

学会は明日、明後日と続き、明日はAIRPneumoの仲間と一緒に会議も予定されています。余裕があれば更新したいと思いますが・・・余裕・・・あります・・・かね?

たろう

2010年12月23日木曜日

Final day of 2nd AIR Pneumo in Thailand

いよいよ第二回AIR Pmeumo in Thailandも最終日。この二日間の成果を生かして読影試験に臨んでもらう日です。試験用のフィルムを配布して、各自1枚3分を目安に読影をしてもらっており、試験なので参加者も真剣そのもの。決して難関な試験ではないはずですが、難関でなくても試験は試験、タイ国民のまじめさも出ているのでしょうか、みなさん真剣そのものでした。

試験が終わった後、今後のAIR Pneumoの改善のためにも参加者の皆さんとコースの感想と、内容についてのディスカッションをした後、最後にみんなで記念撮影をしました。
でもそのあとも仕事はあります。特に大変なのはフィルムの管理、枚数を数えて欠落がないかチェックしてしまう。その作業はやはり昨日も出てきたLadaのところの美人3人のスタッフがしてくれていました。

いや、試験の裏でAIR Pneumoの今後に向けて会議したり、コース終わった後も会議したり、どこまでも会議したり・・・下働きだけじゃなく、ちゃんと偉い人々も仕事していますが、結構疲れた会議だったので、今日は思い出したくないので割愛します。

たろう

2010年12月22日水曜日

2nd day of 2nd AIR Pneumo Course in Thailand

本日はAIR Pneumo二日目。24名の参加者たちが読影訓練にいそしむ中、私は・・・昨日の会議の取りまとめやら、明日のプレゼンの準備やら、フィルムデータの確認整理やらで、全く講習会に参加してる気配がない一日でした。日下教授も写真のごとく、講師の方や参加者の方と研究の話などをしたりと、大忙しの様子・・・って人ごとではないのですが。ちなみに1枚目はタイのB Readerの一人NITRA先生、二枚目はインドから参加のShishodiya先生とベトナムから参加のTao先生です。Shishodiya先生、どうして受講者?って思うぐらい偉い先生なんですが、そう思うのは私だけじゃないらしく初日から確かPonglada先生に「受講生って座ってるけど、そんな立場の人じゃないんだから教える側もやってね」みたいなことを自己紹介か何かの時に言われてました。
そんな私たちを尻目に講習会は淡々と進んでいきます。講師陣はタイのBリーダーの面々が中心に菅沼、Igorといった国際的な専門家もそろっているので講習会は任せて安心です。

そしてこのような会を行うには欠かせないのは講師以外の運営スタッフ。タイでの講習会ではCentral Chest InstituteのNo.2であるPonglada先生のスタッフが毎回手伝ってくれております。入れ替わりも時々ありますが、今回の会議を手伝ってくれたのはこの写真のお三人方、左からNaam, Pui, Prau。AIR Pneumo講習会のための各種資料の準備・作成・管理はおろか、私や日下先生のあまたの面倒そうな依頼を素敵な笑顔で処理してくれ、大変助かりました。

2010年12月21日火曜日

1st day of 2nd AIR Pneumo Course in Thailand

第2回目のAIR Pneumoがいよいよタイで開催された。会場はCentral Chest Institute(旧名Chest Disease Insititute)である。タイに加えて、日本やベトナム、インドの方を含めた合計24名の参加者とタイのNIOSH B Readerの先生方、AIR Pneumo Comitteeの講師たちと、現地Central Chest Instituteのスタッフの方々、大規模なイベントとはいえないかもしれないが、それでもかなりの人がこのAIR Pneumoのために集まってきている。フィルムだけ見ても写真のとおりである。レントゲンフィルムを持ったことのない一般の人や、もしかするといまどきモニタ読影が主流なので若い医師もわからないかもしれないが、レントゲンフィルムは結構重たいので、この段ボール箱たちの重量や・・・これらを運ぶだけでも一仕事である。

講師陣の一人であるILOのIgorが天候の問題で到着が遅れたため若干プログラムの変更を余儀なくされたが、初日はつつがなく終えることができた。初日の講習会が終わってからAIR
Pneumoの今後についてCore memberとして日下、菅沼、Igor、Lada、Kiat、Shishodiya、Paulらが集まって会議も行われ、有意義かつ活発な議論が交わされた。


最後に初日参加してくれたタイの講師陣とのワンショット。日下・菅沼の両先生は所用で不在(偉い先生はあちこち呼ばれて忙しそうです)だったため、お二人はこのときいませんでしたので映っておりません。講師陣の向こう側では参加者たちがフィルムを自分たちで読影中です。

2010年12月19日日曜日

第13回感作性物質小委員会会議

さて、土曜と日曜、泊まりがけで東京で会議。日曜日の昼にはそのままタイに向けて出発するハードスケジュールです。おかげで仕事もいっぱいたまって混乱気味なのか・・・朝スーツを着ようと思ったらカッターシャツがありませんでした。まぁだからといってポロシャツにスーツのジャケットとスラックスというのもかっこ悪いので結局普段着で参加させてもらいました。参加しないよりはまし、ということでご容赦いただける先生方の皆様に感謝の念が堪えません。
とまぁ私の失敗談はともかく、今回も感作性物質に関して議論をしております。これまでは主に新分類基準の作成が中心でしたが、ようやく分類基準はある程度まとまったため、個々の物質の分類の再検討に入っております。今までの議論の成果としての新分類基準については産業衛生学会の「許容濃度等の勧告(2010
年度)」の中の「�.感作性物質(暫定)」にまとまり出版もされましたので興味のある方はそちらも見てもらえるとありがたいです。(Googleで「許容濃度等の勧告」とかで検索かけるとPDFが出てきます)
分類基準策定ということで一つの到達点は見たのですが、仕事というのはすればするほど増えるもの・・・。新たな分類基準での感作性物質のリストアップ作業ということで、MAK(ドイツにおける感作性等の検討をしているところ)やNITE(日本の製品評価技術基盤機構という組織、やはり化学物質の安全管理という側面から感作性も含めて情報を取りまとめている)などの他の類似・近縁の組織でのリストアップされている物質などについて、我々の分類基準での検討が本格的にはじまりました。まずは今まで分類基準作成の中でやってきた物質について、完成した分類基準での評価を行いはじめたのですが、意外にここでも様々な議論が出てきました。分類基準作成の初期段階での構想されていたものと、現在の完成したものでは少し違っているため、再度論文を読み直さないと評価が確定しづらい物質も出てきたためです。こういうときに役に立つInternet。数人の先生(大槻先生、土橋先生、私)あたりがノートパソコンを開いてPubmedなどに接続、議論しながら議論内容についての情報の収集も並行しています。そうやって現在新たな分類基準での分類確定作業が進められています。また前の会議のときにちらっと書いたQSARについての検討も行われました。
最後にそのQSAR関係、ということで、EuroQSARという学会に参加した湯田さんより学会報告がありましたが、気になったのは前回(?)のEuroQSARの話でした。豪華客船で地中海クルーズして地中海沿岸の主要都市を回りながら学会って、そんな豪華な学会ありですか?っていうかそんな豪華な学会・・・参加費いくらするんでしょう?

参加者:日下幸則(福大)、宮川宗之(労安研)、竹下達也(和医大)、佐藤一博(福大)、青山公治(鹿大)、上田厚(熊大)、梅村朋弘(福大)、大槻剛己(川崎医大)、鹿庭正昭(国立衛研)、亀尾聡美(群大)、原田幸一(熊大)、田村太朗(福大)、土橋邦夫(群大)、福島哲仁(福島県医大)、皆本景子(熊大)、山下邦彦(ダイセル化学工業)、吉田貴彦(旭川医大)、柴田英治(愛医大)、湯田浩太郎(インシリコデータ)、シロイ(富士通)

2010年12月16日木曜日

研究打ち合わせ@大阪

今週末から東京、タイと不在が続く予定ですが、その直前にも関わらず火曜日に大阪へ行ってまいりました。夏休みに勉強のために一緒に統計解析をしてくれた学生さんと一緒に、そのデータベースについて私が連絡をとっている近畿中央胸部疾患センター内科部長の川口先生に会うのが目的です。件のデータベースによる解析の今後の方針について相談するのとともに、学生さんを紹介させてもらいました。
私にとっては前任地でもあるので知った顔も多いのですが、もう3年も経ち、知らない顔もだいぶ増えておりました。滞在時間が短かったため、かつてお世話になった先生方のうちごく一部にしか会えませんでしたが、何人かには挨拶できましたし、川口先生との研究に関する話も充実していたのでなによりでした。
学生さんにとっても研究のディスカッションを横で聞いてもらうとともに、川口先生より研究や臨床の話を聞けたことは良い刺激になったようでなによりでした。
さて、今週末はGHS関係で東京で会議、来週前半はタイでの第2回AIRPneumo、来週金曜日には日本に戻ってきて東京で日本での第1回AIR
Pneumoの相談と、年末の仕事(出張)ラッシュが続きます。極力余裕を見て逐次ブログは更新していきたいと思っていますが、このハードスケジュールの中、いったいどうなることやら・・・

たろう

2010年11月5日金曜日

第51回日本肺癌学会総会

昨日、一昨日と広島で行われた日本肺癌学会に参加してきました。共同演者である帝京大学江口先生と関先生を中心としたJGSARD研究のベースライン結果の発表です。実に9810名の一般住民に対して胸膜変化の所見を調査しているこの研究の最終結果は論文としての公表待ちですが、現時点での途中経過的な解析が中心となりました。居住歴・職業歴・胸膜プラーク(胸膜変化)の出現率についての解析結果でしたが、あまりにも多数の情報があるため、規定の発表時間5分の時間内では限界がありました。
さて、私の発表のことはともかく全体的なことですが、非常に多数の人が集まる中、意外に狭かった広島国際会議場、休日でもあった3日の昼前後はすごい人でした。広島といえば国際的にも有名な都市(のはず)だし、もっと大きい会場なんだと思っておりました。いや、こんな狭いところで最初から収まるわけ無いんじゃ、隣のつながってるあの建物とかも借りればいいのに・・・とか思ったら、その建物は平和記念資料館だそうで・・・・幼稚園児時代に訪れて以来二度と近づきたくない原爆資料館ですが、なんとなく記憶と違う気がします。でも近づきたくないし思い出したくもないので(怖いから)、中に入って確かめたりはしませんでした。
ということであまり広くなかった国際会議場の中に人がひしめきながら今回は主にCT検診関係を中心に見させていただきました。しかし裏でいくらでも聞きたいセッションがあって、特に中皮腫のセッションはあまり聞かなかったことを後悔しております。
そのほか、以前近畿中央胸部疾患センターでお世話になった先生方にもいくらかお会いでき、ご挨拶等できたこともよかったことです。

2010年9月5日日曜日

第12回感作性物質小委員会

先週はずっと京都と福井を往復しておりましたが、週末は感作性物質にかかわる会議のために東京へやってきています。
前回の会議からの経過の報告の後、佐藤先生(福井大学)、皆本先生(熊本大学)、亀尾先生(群馬大学)の3名の先生がドイツ・オランダへ訪問しての現地の先生と交流の結果報告が行われました。ドイツでの感作性物質の分類をしている先生方からレクチャーを受け、様々な専門的な情報を頂いて帰ってこられ、その内容とともにドイツ・オランダでのドイツ薬事博物館の観光(?)の話など楽しいお話を十分に聴かせていただきました。また以前の本会議の話にも出てきたQSARの話についても、感作性予測をよりよくするために、ソフトウェアの見地からの話と提言(おもにバージョン間の整合性の問題が出てきているようです)や新規物質の選定の話、そして対象物質の制限の話(すべての物質を取り扱うというのは夢物語、金属物質や錯体、分子量が極めて大きな物質などは取扱がかなり難しいらしい)など新たな話が出てきており、困難なところも多いが、それだけに面白い話となってきているといえるだろう。

ときに話は変わるが日本は治安がいいため、海外に出たときには様々な犯罪に気をつけないといけないというのはよく聞く話。詐欺やぼったくりに遭ったという話とともにすりの話もよく聞きます。でも正直私はすりの手をはたいて追い返したという話は今日初めて聞きました。さすがに隙がないな、と思いました(誰のことかは一応伏せておきます)

2010年8月12日木曜日

MOH/ILO Training Workshop, Hanoi, Vietnum まとめ

結局最終日まで更新とばしてしまいましたが、一応簡単にまとめておこうかと思います。
1日目のところでも書いたとおりWorkshopとしては前回KoreaでのWSと基本は同じでしたが、今回はベトナム語通訳のために1センテンスごとに間が入るために若干時間が延びがちでしたが、そこはそれ、教える方も手慣れたもので適当に内容を簡潔にしたり飛ばしたりしながら対応していました。内容としては1日目にじん肺の概論とILO分類の解説とともにILO標準写真を一通り呼んだあと、肺内粒状影の読影訓練、二日目にCTの講義も交えながら、不整形陰影、大陰影の読影訓練、三日目に胸膜斑の読影訓練の後、午後から各自で独立読影を行って、本日最終日に答えあわせになりました。ちなみに独立読影中、シャーカステンとフィルムの数の関係もあり、2グループに分かれることになり、空いた方のグループに対しては、私と日下教授とにより日本の石綿肺の症例や悪性胸膜中皮腫の症例、HRCT国際分類(ICOERD)の供覧を行っています。Koreaに続いて2回目なのですが、まだまだ自分の力不足を痛感する次第で、時間配分の問題や英語能力の問題、そもそもの自分自身の読影能力の向上の必要性を痛感させられました。
なにはともあれ、とりあえずベトナムでのWSは終わり、次はタイへ行き、AIR Pneumoの打ちあわせです。

2010年8月10日火曜日

MOH/ILO Training Workshop, Hanoi, Vietnum 1日目

本日よりじん肺読影の講習会の開始。前回の今年3月の韓国での講習会は全部英語だったが、今回は英語の講習に対してベトナム語の通訳が入っている。そのために1つの話が英語+ベトナム語で2倍ぐらいの時間にどうしてもなってしまい、時間的に若干押し気味で経過したが、それでもちゃんと時間調整して内容を締めていくあたりはさすがというべきか。
ちなみに本日は同じ日本の産業医科大学の高橋健教授もベトナムにきており、石綿の疫学的な話の講演を聴かせてもらえたし、相変わらず簡潔かつ分かりやすいJ.Parker先生とKurt先生の講義も2回目というのに勉強になった。
さて今日からまた四日間頑張って勉強して帰って、できれば後期の学生の講義に生かしたいものである。


本日はJ.E.Parker先生の読影訓練風景の2枚。

たろう

2010年8月8日日曜日

MOH/ILO Training Workshop 0日目

明日よりベトナムはハノイにてMOH/ILO Training Workshop on the Use of the ILO 2000
Classification of Radiographs of
Pneumoconiosesが行われる。今年の3月に韓国でやった講習会のベトナム版でまた当教室日下教授が講師として招かれているのでカバン持ちとして私も参加することになった。前回は結局受講生としてみっちり教育を受けることができたが、今回は一応observerとなっているもののどういう立場になっているのかあまり把握していない(前回もobserverで行ったらparticipantだった)。どちらにせよ私にとっては勉強の機会なので英語の勉強とかいう基本的なレベルからじん肺読影の教育の仕方というところまでたっぷりと勉強してこようと思う。
で、とりあえず昨日は大阪の実家に泊まって朝から関空へ向かい、タイ(スワンナプーム空港)経由でハノイへ行く予定で、現在スワンナプーム空港で乗り換え待ち中。タイには何度か行っているので使ったことある空港なのだが相変わらず広くてうろうろしだすとだいぶ距離があって困ります。全部見て回る必要なかったんですけどね。

写真はそのスワンナプーム空港のユニクロでお買い物をしてご満悦の教授。

2010年6月2日水曜日

AIR Pneumo WebPage

AIR PneumoのWebPageについてある先生から「あんないかにも日本人が頑張って英語にしましたみたいなのじゃなくて、もっとスマートなやつにしてよー」と言われました。デザイン業者にお願いしちゃってもいいじゃん、みたいなご意見だったのですが、そういわれて改めて見てみると確かにやぼったい。


というよりデザインが古いんですよね。いろいろと考えた末の(いかに楽するかを追求した)デザインだったのですが・・・なんかそう言われると気になり始めたのでちょっとデザインをいじってみようかと思い、手を入れてみたのですが・・・。


若干スタイリッシュにはなった気がするものの、根本的に英語力が足りてないため、どうやっても頑張って英語にしました感は抜けない気がします。そもそもコンテンツの整理が足りないし・・・。という感じで現在悪戦苦闘中。

たろう

2010年5月22日土曜日

一般市民に対する石綿関連疾患スクリーニング(JGSARD研究)会議

現在福井大学医学部環境保健学教室内は第83回産業衛生学会のこと一色・・・のはずなのですが、国立がんセンター金子昌弘先生、帝京大学の江口研二教授の主導の下行われている一般市民に対する石綿関連疾患スクリーニング、略称JGSARD研究の会議があったため、東京へやってまいりました。当然その分、教室の皆様や私が指導している実習班の皆さんにしわ寄せが来るため恐縮です。
実に1万人近くの人に詳細な問診・レントゲン・低線量CTを行い、そのデータを蓄積しつつある当研究班は厚生労働省主体で行われていますが、環境省やその他のところからも注目されています。なかなかこれだけの規模で「一般市民」を対象に調査が行うことはなく、しかもテーマが世間的には若干ピークは過ぎたとはいえ、一時世間を騒がせた石綿関連の話であり、注目されない方がおかしいという気もします。
かつては石綿を職業的に扱っていた人たちのみが問題視されましたが、クボタ工場周辺の調査から、職業曝露だけでは片手落ちであることが明らかになって早数年たっています。実際にあちこちの建築物に使用され、工場で使用されていた石綿による「環境性」の曝露の実態について、何をどのように調べるのか。今の日本ではどのような調査が可能か、という意味で、一般市民対象にレントゲンに加えCTまで使用し、石綿性胸膜班の有無を調査しております。また政府予算の関係上とはいえ2年の時間をあけて(純粋に医学者としては10年、20年の時間をあけて調べたいのですが・・・)2回目の検査も行っており、これらのデータの解析も残っていますが、一応初回の検査結果について解析の概要が報告されました。この結果については久山先生(中国中央病院)が論文を作成中で、それが公表されるのを待ってください。
これら結果については逐次関連学会でも発表するのですが、今年度はIMIG2010(8月31日、9月1日)、日本肺がん学会(11月3日、4日)での発表が予定されています。そのうち日本肺がん学会での発表については光栄にも私が発表させていただくことになりました。しかし、抄録(発表内容の要約)の締め切りが5月25日。日本産業衛生学会直前のこの時期にこんなことを引き受けてくる私はいったい・・・。

たろう

2010年5月19日水曜日

2nd AIR Pneumo

まだ第83回産業衛生学会も終わっていないのですが、学会が終わればすべて終わるわけではなくこれからもいろいろと仕事は続いていきます。まぁその目前の学会でAIR Pneumoを宣伝すべくチラシを作ってみました。先日懇親会のポスターとかも作った流れで、なんか褒められたので調子に乗ってみただけですが。ということで第2回のAIR Pneumo(アジアじん肺読影医訓練コース)は12月にあります。場所は前回と同じタイの胸部疾患研究所で、定員がおそらく30名程度だと思います。希望者がいれば私のところまで連絡くださればいいのですが、最近のタイの情勢は不穏なニュースが流れているので若干開催に不安が残ります。思い起こせば前回の第1回AIR Pneumoのときも直前にスワンナプーム空港が占拠されていて開催が危ぶまれましたが、日ごろの行いのおかげであのときも無事開けました。きっと今年も大丈夫です。現地タイの人たちに送り迎えしてもらったりして、大分お世話になりましたが。ということで日本の方でもご希望があればご一報ください。

2010年3月27日土曜日

ILO/KOSHA National Training Workshop on Prevention of Pneumoconioses last day

ILO/KOSHAワークショップ最終日の報告(また一日遅れ)。午前中のほとんどの時間を使って昨日の午後に行われた個人読影試験の答え合わせタイム。私はparticipant、つまり受講生枠での参加だったが、試験時間中、Yuki's
Corseのお手伝いをしていたので答えを合わせるものがない。回答だけ埋めても空しいだけなので、フィルムを見て話を聞くほうに集中。しかし講習への向き合い方はやはり人それぞれなのか、お国柄なのか・・・とりあえずいろんな人がいます。韓国の人たちのほうが熱心かつ真面目に見えるのはやはり我がこと(韓国主催)だからか、お国柄か。かたや昨日の試験の答えあわせするでもなく出てくる解答を写してるだけっぽい人も・・・。フィルムなしに回答用紙だけあっても困るだけなんじゃないかと思うのですが・・・。
その後に日下先生による金属肺(Metal
Lung)のレクチャー。いろいろな金属でも肺の病気は起きてます。ベリリウム、超硬合金、インジウム・・・ナノテクとかハイテクの国であればこそレアメタルを使って起こってみたり、今後もどんな病気が出てくるやら・・・という気もします。
で、午後からは韓国のじん肺について討論の後、証書の配布があって終了。4日間みっちりは結構大変でした。

2010年3月26日金曜日

ILO/KOSHA National Training Workshop on Prevention of Pneumoconioses 2日目3日目


ILO/KOSHAワークショップももう三日が終わり明日を残すのみ。毎日更新しようと思っていたが、写真も撮っていたが昨日はちょっと事情があり更新をSkip。いや、別に夜中まで忙しかったわけではなくむしろ時間はあったのですが、諸般の事情により、というところです。
さて、昨日は我が日本チーム(日下先生と私だけですが)による日本のじん肺の現状の話があり、日下先生のおかげで偉そうにも私も壇上に立つことに・・・。えっと・・・はい、よくわからずしどろもどろです。意外に緊張するんです。っていうか英語はやっぱり得意からは程遠いのです。とまぁとにかくそれが昨日の話で、昨日のWorkshop終了後にはAIR
Pneumoのミーティング(これも話し出したらきりが無いですが)。
そして、本日はワークショップの受講生たちの試験があり、裏で日下先生による講習会が。英語での日下先生の講習は非常に勉強になります。ゆっくりわかりやすく話してくれますし。そんな講習の様子の写真を・・・かっこよく撮ろうと努力してみましたが、なかなかかっこよくはとれませんでした。もっと写真の腕を・・・いや、それ以前にやはりまともにカメラを持ち歩くべきでした。(でも意外と撮った写真を見てみると使えそうないい写真があった不思議)
ちなみにこの2日間の座学ではKurt先生によるICOERD(International Classification of HRCT for
Occupational and Environmental Respiratory Diseases,
Prof.Yukiが筆頭著者の本、これもまたどこかで機会を見て解説をしないと・・・)の解説もあり、日下先生による講習会でその読影も実際にやってもらったがなかなか好感触。好感触を得て、広がってくれるといいのだが、初版本売れきっているのがちょっと悩みの種である。

という文章まで作っておきながら、さらに翌日になってから投稿している私・・・

たろう

2010年3月23日火曜日

ILO/KOSHA National Training Workshop on Prevention of Pneumoconioses 初日

今日より・・・あれ?4日間?ILO(国際労働機関)/KOSHA(韓国労働衛生機関)によるじん肺予防ワークショップに参加だが、本日は日本代表のYukiの出番は無いのと、あまり専門的な話ばかりでも、ということで普通にあちこちで馴染みの或るあたりのネタを・・・と思って、Dr.ParkerによるOverviewのときに写真を撮ったのだが・・・一枚目だったのでボケボケ。油断していたり、慣れてないときにはそういうときもあります。2枚目はましでしょ?本日二枚目の撮影だったから、1枚目失敗したのでぶれないように保持(笑)。まぁ、メインは話を聞くことになるので、あまり写真に熱中もできませんし。ということで一応わか・・・らない気もしますがそんな1枚目のParker先生が出しているスライドはデニムのジーンズ。日本ではトンネル工事してた人とか、建設労働者などを中心に有名なじん肺ですが、じん肺を起こすのはそれだけじゃなくて、馴染みの或るものでもじん肺は随所で起こっております。そのひとつとしてこのデニムのジーンズ作成でもじん肺は起こっています。後日本でなじみがあるのは畳を作るイグサでなるイグサ塵肺(たたみじん肺)とか。Parker先生の話でも出てきたのですが、塵肺の原因となる珪素(Silica)はどこにでもあるので意外にいろんなところで起こって、予防は大変なのです。
まぁ油断するとまた再燃してくるところもあるので、継続的に注意していくことが大事だというのは、どの病気でも同じ。呼吸器領域の代表疾患だと結核とか。結核なんか、一度緩んで再燃してしまったで、結核非常事態宣言とか出されて、今必死に再度駆逐中です。
で、3枚目が本日のパーティー会場の氷の彫像前で、やはりえらいお方たちのワンショット。携帯(正確にはSmartPhone)で撮影なのでタイミングがとれずにひとり横を向いておられる人がいるのは・・・ご容赦ください(;;)。
ということで、今日は写真がいまいちでした・・・